2005年07月15日(金) 19時03分
ジャニーズ役員らが敗訴 週刊誌記事めぐる訴訟(共同通信)
「週刊女性」の記事で、名誉を傷つけられたとして、芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」と、役員の藤島ジュリー景子さん、藤島メリー泰子さんが発行元の「主婦と生活社」(東京)にそれぞれ1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は15日、請求を棄却した。
同誌の2003年9月9日号は、2人が高級ブティックで優遇されているとの内容を、常連客のうわさ話の形で記載。
景子さんらは「傍若無人との印象を与え、社会的評価が低下した」と主張したが、遠山広直裁判長は「納期などで優遇されていたことを誇張して表現したもので、うわさと記載していることからすると、社会的評価が低下したと認めることはできない」と退けた。
(共同通信) - 7月15日19時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050715-00000191-kyodo-soci