2005年07月15日(金) 12時15分
<ライブドア>携帯電話2ギガヘルツ帯に名乗り(毎日新聞)
ライブドアは15日、総務省が新たに開放を予定する携帯電話用周波数「2ギガヘルツ帯」の割り当てに名乗りを上げる方針を明らかにした。同社は京セラが開発した「iBurst(アイバースト)」という次世代の無線ブロードバンド(高速大容量通信)技術を使い、認められれば06年にも高速データ通信サービスを始める。ライブドアが通信業者になり、京セラなどが通信端末を製造することで両社が合意した。
総務省は2ギガヘルツ帯で年内に新規参入企業1社を決める方針。これに対しPHS最大手のウィルコムが次世代PHSで、通信ベンチャーのアイピーモバイルがデータ通信での参入をそれぞれ希望しており、電波割当をめぐる競争が激しさを増す。
総務省は1.7ギガヘルツ帯でも周波数の新規開放を予定し、年内に新規最大2社への割り当てを決める方針で、イー・アクセスとソフトバンクが名乗りを上げている。【岩崎誠】
(毎日新聞) - 7月15日12時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050715-00000061-mai-bus_all