2005年07月13日(水) 16時31分
悪質リフォーム:契約トラブル110番、2日間で49件の相談 /神奈川(毎日新聞)
◇6社と2100万円の契約も
全国的に問題になっている悪質な住宅リフォームの被害を防ごうと、県かながわ中央消費生活センターは11〜12日、横浜市で「リフォーム契約トラブル110番」を開設した。電話や来所で計49件の相談が寄せられ、中には床下、浴室など6社と2100万円もの契約を結んだという70代男性の家族からの相談もあった。
相談の半数以上は60歳以上の高齢者が占め、80代の女性からは「点検と言って訪問してきた業者と床下の乾燥剤を30万円で契約した。クーリングオフしたい」と相談が寄せられた。
また49件のうち、22件について建築士や弁護士ら専門家が助言した。相談にあたった小林俊行弁護士は「問題に直面したら、あきらめずに最寄りの消費生活センターや横浜弁護士会の消費者被害相談に来てほしい」と話している。【足立旬子】
7月13日朝刊
(毎日新聞) - 7月13日16時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000087-mailo-l14