2005年07月02日(土) 03時09分
<架空請求詐欺>「表の事業に金必要」リーダー供述(毎日新聞)
架空請求詐欺グループ4人の逮捕監禁と殺人・死体遺棄事件で、逮捕監禁容疑で再逮捕されたグループリーダーの清水大志容疑者(26)が「表の事業に金が必要だった。(詐欺の利益は)数億円になると思う」と供述していることが1日、分かった。徳島、千葉両県警は、遺体で見つかった4人は、清水容疑者が詐欺で集めた金を強奪しようとして監禁、殺害されたとみて、清水容疑者を追及している。
清水容疑者は一時、コンサルタント会社を経営し、広告や飲食店事業も手掛けようとしており、両県警はこうした「表」の事業に豊富な資金が必要だったとみている。清水容疑者は「人より良い生活がしたかった」とも供述している。
また、千葉県警は1日、遺体で発見された東京都杉並区の元不動産会社社員、飯村修一さん(当時31歳)に対する逮捕・監禁容疑で男4人を再逮捕した。これまで清水容疑者を含め計13人が男性2人に対する逮捕監禁容疑で逮捕されている。【山本太一】
(毎日新聞) - 7月2日3時9分更新
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