2005年07月02日(土) 00時00分
悪質リフォーム防止呼びかけ、パンプ配布(朝日新聞・)
悪質リフォームの被害拡大を食い止めようと、県は今月から、高齢者と身近に接する機会の多いヘルパーやケアマネジャーを対象に、悪質商法防止に向けたパンフレットを配布する。
県民・消費生活課によると、パンフレットには、8日以内なら解約できるクーリングオフ制度についてや、「電話の横に断るための文句を張っておく」といったマニュアルも書かれている。
県内で今月以降開かれる、ヘルパーなどの研修会・勉強会で配布し、県職員などが説明をする。「高額の領収書があったり、工事業者が出入りしていたりといった兆候を見たら、すぐに市や消費生活支援センターに連絡してほしい」と呼びかけるという。
また、県消費生活支援センターによると、警視庁が詐欺などの疑いで元社員4人を逮捕した「サムニングループ」について、県内では02年度以降、グループ3社で計47件の相談があった。
特定商取引法違反容疑で社員2人が県警に逮捕されたリフォーム会社「アクアジャパングループ」についても、01年度以降の計123件の相談があったという。
(7/2)
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6764
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