2005年07月02日(土) 13時03分
2警官がまた隠し撮り 神奈川県警、公表せず(共同通信)
神奈川県警が、隠し撮り行為をしたとして公安3課の男性警部補(42)と第1機動隊の男性巡査長(26)をひそかに処分し、公表していなかったことが2日、分かった。
2人は処分後に依願退職、巡査長は女性12人の盗撮を認めたというが、県警は「公表の基準に達していない」としている。同県警では、鶴見署の男性巡査部長(30)ら3人の隠し撮り行為などが発覚したばかり。
県警によると、巡査長は昨年4月、東京都新宿区内をうろついていたところを警視庁の警察官に職務質問され、過去に隠し撮りをしたことを告白。県警が事情聴取し、2002年11月から昨年4月にかけ、小田急線電車内などで12人のスカートの中を隠し撮りしたことを認めたという。
公安3課の警部補は昨年4月、神奈川県横須賀市内の路上で、車内で性行為をしていた男女をビデオカメラで撮影。
(共同通信) - 7月2日13時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000078-kyodo-soci