2005年07月01日(金) 22時39分
新たに88万件の紛失 地銀、信金など全国拡大(共同通信)
全国の金融機関で顧客情報の紛失があった問題で、1日も地銀や信用金庫などで顧客の名前などが記載されたデータファイルや書類を紛失したとの発表が相次いだ。新たに約88万件の紛失が判明。6月30日に100万件近くの紛失が明らかになっており、計180万件を上回った。
いずれも「誤って廃棄した可能性が高く、外部への情報漏えいの懸念は極めて低い」(みちのく銀行)としているが、あらためて金融機関の情報管理がずさんだったことが浮き彫りになった。
金融庁は「ひどいところは処分する」としており、業務改善命令など行政処分も含めて厳しく対応する方針。
(共同通信) - 7月1日22時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000323-kyodo-bus_all