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同銀行が個人情報保護法の施行に伴い、顧客情報の保管状況を調査、判明した。紛失したのは還元資料と呼ばれる管理資料で、一九九五年以降のもの。保管期限(十年−三カ月)内の資料を調査して分かった。個人情報の内容は氏名、口座番号のほか、預金残高、入金額、融資残高など。
同銀行によると、保管期限を過ぎた資料は順次廃棄処分しており、紛失した資料もその中に紛れ込んだらしい。通常、銀行の外へ持ち出すことはなく、不正請求などの事故も把握されてなく、外部に流出した可能性は極めて低いとしている。
同銀行は「再発防止に向け内部の情報管理をさらに徹底していく」という。
同銀行はこの問題についての相談室=電0120(23)8634=を設置し、問い合わせに応じる。
(増村 光俊)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20050701/lcl_____stm_____002.shtml