2005年06月30日(木) 16時49分
再送:トヨタ「レクサス」が11年連続で信頼感1位=米調査会社(ロイター)
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6月29日、米調査会社は、トヨタ自動車の高級車「レクサス」が品質調査で顧客信頼感11年連続1位となったと発表した。写真は3月、ニューヨーク・モーターショーで発表された新型レクサス「IS350」(2005年 ロイター/ CHIP EAST) |
[デトロイト 29日 ロイター] 米調査会社JDパワー・アンド・アソシエーツの長期品質調査で、トヨタ自動車<7203.T>の高級車「レクサス」が11年連続で1位となった。
調査は、3年前に自動車を購入したユーザー5万0635人が対象。
1位のトヨタ「レクサス」は、100台当たり問題件数が前年比14%減少の139件で最小。「レクサス」ブランドのLS430は、問題件数が90件と全モデルの中で1位だった。
主要ブランドでは、米ゼネラル・モーターズ(GM )<GM.N>の「ビュイック」がトップで、問題件数は163件。次が「トヨタ」の194件だった。
GMの「シボレー」、フォード・モーター<F.N>の「フォード」、米ダイムラー・クライスラー
<DCX.N>の「クライスラー」といったビッグスリーの主要ブランドは、いずれも業界平均(100当たり237件)より良かった。
韓国の現代自動車<005380.KS>の「ヒュンダイ」は、改善が最も著しく前年比31%減の260件だったが、業界平均には及ばなかった。
同じく韓国の起亜自動車 <000270.k> は、問題件数が397件で信頼度が最も低かった。
欧州の有名ブランドであるダイムラークライスラーの「メルセデス」、フォードの「ボルボ」・「ジャガー」・「ランド・ローバー」、GMの「サーブ」、独フォルクスワーゲン<VOWG.DE> の「アウディ」などは、いずれも業界平均に大きく及ばなかった。(ロイター) - 6月30日16時49分更新
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