2005年06月30日(木) 17時45分
「メールは本物」と証明 愛知銀、金融機関初導入(共同通信)
愛知銀行(名古屋市)は30日、偽のホームページを開設して個人情報を盗む「フィッシング」などへの対策として、同行が送信した電子メールが本物であることを受信者が確認できる新しい電子署名システムを、7月下旬に導入すると発表した。金融機関による導入は初めてという。
フィッシングは、企業などになりすましたメールで偽のホームページに誘導するケースが多く、同行は「被害の抑止につながる」としている。
このシステムは、メールが本物で改ざんもされていないことを知らせる愛知銀行名の証明書を、メールに添付する仕組み。電子認証サービス専業の日本ベリサイン(東京)が開発した。
(共同通信) - 6月30日17時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000165-kyodo-bus_all