2005年06月29日(水) 21時15分
ネットで制服競売、日航系派遣会社の元女社員を逮捕(読売新聞)
日本航空関連会社の元従業員が、羽田空港内で着用する制服を退社後も返さずにインターネット・オークションで売っていたとして、警視庁東京空港署は29日、人材派遣会社「JALビジネス」の元登録スタッフ王村(おうむら)泰子容疑者(25)(東京都荒川区西尾久5)を横領容疑で逮捕した。
調べによると、王村容疑者は今年1月まで、羽田空港内にある日航利用客用ラウンジ(待合室)で接客業務などをしていたが、退社後の今年5月、貸与されたたまま無断で持ち出したジャケット、スカート、ブラウスの制服1式(約6000円相当)をネットオークションに出品した疑い。制服は流出を防ぐため日本航空が応札し、約20万円で落札した。王村容疑者はほかにも制服のスカート2点もオークションに出品したが、これも同社が計約4万8000円で落札していた。
調べに対し、王村容疑者は「小遣い銭が欲しかった」と容疑を認めている。退社の際、貸与された制服4式のうち1式しか返却していなかったという。
(読売新聞) - 6月29日21時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000113-yom-soci