2005年06月29日(水) 22時03分
東北西友に警告=セール価格表示で誤解の恐れ−公取委(時事通信)
公正取引委員会は29日、セールの店頭表示価格で消費者に誤解を与える恐れがあるとして、大手スーパー西友の子会社、東北西友(仙台市、木内政雄社長)に対し、景品表示法(有利誤認)違反の疑いで警告した。
不当表示の可能性が指摘されたのは宮城県内12店舗と福島県内1店舗。1月20日〜22日のセール期間中、昆布つゆや洗剤など43品目について特価と通常価格を並べて掲示した際、実際に売ったことがない価格や、1週間未満しか販売していない価格を通常価格として表示。平均で1割程度しか安くなっていないのに、3割引きになっているよう誤認させた。
(時事通信) - 6月29日22時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000079-jij-soci