2005年06月23日(木) 00時00分
詐欺犯罪からお年寄り守れ 巡査ら戸別訪問(朝日新聞・)
一人暮らしの高齢者を振り込め詐欺や違法な訪問販売などの犯罪から守ろうと、仙台中央署は22日、同署の交番巡査らを「シルバーセーフティーサポートチーム」と名付け、高齢者宅を戸別訪問する活動を始めた。
管内にある70歳以上で一人暮らしの世帯約670軒を年に数回訪問し、犯罪の手口を説明をしたり、不審な電話などがあった場合には警察に相談することなどを訴える。
県警によると、県内では昨年、振り込め詐欺や架空請求詐欺などが505件発生、約4億6500万円の被害が出ている。同署管内では、今年5月までに昨年1年間の発生件数に並ぶ24件が発生しているという。
同署は「最近は融資保証金名目の詐欺や家のリフォームを装った詐欺も増えてきている。気軽に警察に相談できる環境を作り、情報提供に努めたい」と話している。
(6/23)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6990
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