2005年06月23日(木) 00時00分
米金融当局も実態解明へ 米カード情報流出(朝日新聞・)
米国で起きたクレジットカード情報の大量流出事件で、米連邦準備制度理事会(FRB)や米連邦預金保険公社(FDIC)など5機関でつくる米連邦金融機関検査委員会(FFIEC)も実態解明のための調査に乗り出した。米紙ニューヨーク・タイムズが22日伝えた。
流出した可能性のある件数が4千万件と大規模だったことから、米連邦捜査局(FBI)の刑事捜査とは別に、データ管理に不備がなかったかなどを2〜4週間かけて調べる。
金融当局にとって、監督下にある金融機関と違い、今回のデータ流出元となった情報処理会社に対しては定期検査などの直接の権限を持たないため、カード会社や銀行による処理会社のチェック体制についても調べる。
(6/23)
http://mytown.asahi.com/usa/news02.asp?kiji=7811
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