2005年06月23日(木) 01時15分
カード情報流出に便乗、悪質メール出回る(読売新聞)
【ニューヨーク=北山文裕】米国のクレジットカードの個人情報流出事件に便乗し、カード会社からのメールを偽装して個人情報を盗もうとする「フィッシング詐欺」を狙った悪質なメールが出回っていることが22日分かった。
米セキュア・コンピューティング社(カリフォルニア州)によると、メールは「あなたの顧客情報が確認できない。5日以内に個人情報を更新しなければ利用を制限する」と呼びかけて、マスターカードのサイトを装った偽サイトに受信者を誘導し、個人情報を引き出そうとする内容となっている。メールは米国の事件が明るみに出てから24時間以内に流布していた。
(読売新聞) - 6月23日1時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000315-yom-int