2005年06月22日(水) 15時31分
「個人情報漏洩が心配で端末捨てない」が24%〜携帯・PHSリサイクル調査(impress Watch)
電気通信事業者協会と情報通信ネットワーク協会は21日、携帯電話・PHSのリサイクルに関する調査結果を発表した。
携帯電話・PHS利用者2,000人に対して行なった同調査によれば、端末のリサイクル認知度は50%弱で、36%の利用者は端末をゴミとして処分していることがわかった。過去1年間に買換・解約をした利用者については、古い端末を「店に引き取ってもらった」という回答は24%、「処分した」という回答は16%に過ぎず、端末を捨てないで保有する傾向が見られた。
端末を処分しない理由としては、メールや写真などが記録されている端末を「コレクション・思い出として残す」が30%で最も多く、個人情報保護の意識の高まりからか「個人情報が漏れるのが心配」とする回答が24%で続いた。そのほか、「電話帳」が22%、「データのバックアップ用」が19%、「ゲーム機」が8%などとなり、通信機能以外の用途で利用する人も多かった。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.tca.or.jp/japan/news/050621.html
( 増田 覚 )
2005/06/22 15:11
(impress Watch) - 6月22日15時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000003-imp-sci