2005年06月21日(火) 22時24分
日本でも不正使用か 新幹線の回数券や家電購入(共同通信)
米カード情報流出事件で、米データ処理会社から流出した顧客情報を利用した可能性の高い不正な使用が日本国内であったことが21日、分かった。2月から5月にかけて店頭でカードを使い、新幹線の回数券などの金券や家電量販店でDVDプレーヤーなどが購入されていた。
いずれもカードの所有者は心当たりがないという。カード会社関係者は「流出したデータの提供を受けてつくった偽造カードが国内で使われた可能性が高い」とみている。
関係者によると、国内で不正にカードが使われていたことが分かったのはUFJカード、ライフ、地銀系のバンクカードサービス(東京)やスーパー大手のユニー系のUCS(愛知県稲沢市)。
今後、ほかの大手カード会社でも調査が進めば、さらに国内での不正使用件数が広がる可能性もある。
(共同通信) - 6月21日22時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000245-kyodo-bus_all