2005年06月16日(木) 21時50分
違法派遣の収益４億円余 最高幹部指示で役割分担（共同通信）
オウム真理教（アーレフに改称）が信者を無許可で企業に派遣していた事件で、最高幹部杉浦茂容疑者（４６）＝職業安定法違反容疑で逮捕＝らが２００１年秋以降、違法な派遣などで４億円を超える収益を得ていたことが１６日、警視庁公安部の調べで分かった。
杉浦容疑者の指示で元教団幹部秋山登容疑者（３２）＝同容疑で再逮捕＝ら３人が派遣先を開拓し、信者上田竜也容疑者（４０）＝同容疑で逮捕＝らが金を一括管理していた疑いの強いことも判明。公安部は組織的な資金獲得の実態解明を進める。
（共同通信） - 6月16日21時50分更新
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