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ビール類の卸価格は今年1月、大手ビール会社4社が卸業者へのリベートを廃止したことに伴い、卸業者が小売業界にビール1箱あたり200−300円の値上げを要請。受け入れた中小の小売店は小売価格に転嫁したが、スーパー各社は反発。岡田元也イオン社長は4月、「国際的には第3のビールの価格がビールの値段としてふさわしい」とし、ビールの価格は現状でも高すぎるとの認識を示していた。
イオンは今後、店頭価格1箱約2800円の発泡酒と、同2380円の第3のビールを10−20円程度値下げする方針。
このため来月から卸業者をビール1社につき基本的に1社に限定。値下げ分を取引量でカバーするほか、流通経路も効率化する。
ビール党のサラリーマンにとっては、少しでも安く提供しようとするこの流通革命は、朗報か。
ZAKZAK 2005/06/16