2005年06月15日(水) 16時35分
偽装表示:県内でも店頭調査 メバチマグロ偽装などで−−関東農政局など /山梨(毎日新聞)
メバチマグロを本マグロと偽って表示するなどの偽装問題を受け、関東農政局山梨農政事務所と県食品安全推進室は14日、県内でも小売店舗での特別調査を始めた。農林水産省が全国で行っている年4回の特別調査の一環で、県内では約30の小売店舗を調査する。
調査は小売店舗で表示の状況を確認するとともに、一部を持ち帰りDNA分析技術でマグロの種類が間違っていないか確認をする。不適正表示の疑いがあれば、卸売業者などの中間流通業者にさかのぼって調査を行う。
県内では同日、同所職員と県職員が甲府市内のスーパーマーケットに赴き、生鮮魚売り場でマグロの刺し身や切り身のパックを手に取り、輸入、養殖など義務付けられている表示がなされているかどうかなどを調査。事務所などで仕入れ伝票、帳簿と、表示との違いがないか確認した。【中村有花】
6月15日朝刊
(毎日新聞) - 6月15日16時35分更新
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