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外食産業は業態が多様で、仕入れの状況も日々変わるため、日本農林規格(JAS)法のような法的な表示の義務づけは難しいとされてきた。今回の指針は法的な拘束力はない。だが、外食に表示する際の統一的な考え方を示し、消費者のメリットを高めるのが狙い。
指針案は、原産地が分かる具材は積極的に表示するよう求め、「牛肉ステーキ」や「舌ビラメのムニエル」などメニューの名前に登場するような主な具材は特に表示を求めている。
また、ハンバーグなど具材が複数の産地にまたがる場合は、重量順に表示することを原則としている。
この日の議論では、加工して輸入され、原産地が不明の具材の扱いや、各店に表示の責任者を置くかどうかの点で意見がまとまらなかった。
これらは、指針本体には盛り込まず、意見募集の際に審議メモの形で参考にしてもらう方向だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050614/mng_____kei_____004.shtml