2005年06月14日(火) 11時18分
ネット対策の検討を加速 政府、関係省庁会議で(共同通信)
細田博之官房長官は14日午前の記者会見で、山口県立光高校で発生した爆発事件で逮捕された高校生がインターネットを利用して爆発物を作った疑いがあることを受けて「インターネット上の違法・有害情報に関する関係省庁連絡会議」で対応策の検討を加速する考えを示した。
インターネット情報の規制に関し「対策はなかなか難しいが、有害な情報を流すのをやめさせることがどの程度可能なのかを含めて検討する」指摘。「何らかの犯罪を教唆することがあれば、まずそこから対応しなければならない」と述べた。
連絡会議は、クレジットカード番号などの個人情報を盗む「フィッシング詐欺」の横行を踏まえ内閣官房を事務局に今年2月に設置。金融庁や警察庁、法務省などの課長級で構成している。
(共同通信) - 6月14日11時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000073-kyodo-int