2005年06月14日(火) 20時14分
政府、ネット対策に着手 規制難しい「有害」情報(共同通信)
政府は14日、山口県立光高校の爆発事件で逮捕された高校生がインターネット上の情報を参考に爆発物を作った疑いが出ていることを受け、ネット上の違法・有害情報に関する本格的な対策の検討に着手した。
関係省庁の局長級による「インターネット上の違法・有害情報対策関係府省庁局長級会議」を同日発足させて初会合を開催。犯罪に結び付きやすい危険物製造情報などが規制対象とできるかなどの検討に入る。ただ児童ポルノなど「違法情報」に対する規制強化が進む一方、違法とまでは断定できない「有害情報」の規制は憲法の保障する「表現の自由」と絡む課題で、対応策づくりは難航必至だ。
(共同通信) - 6月14日20時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000217-kyodo-pol