2005年05月13日(金) 12時27分
読売新聞が謝罪記事 JR記者会見で記者が暴言(共同通信)
兵庫県尼崎市の脱線事故の取材をしていた読売新聞大阪本社社会部の記者が、記者会見したJR西日本の幹部らに不穏当な発言をしたとして、読売新聞は13日の朝刊に谷高志・大阪本社社会部長名で「会見での暴言を恥じる」と題した謝罪記事を掲載した。「読者や関係者に不快感を与え、深くおわびします」としている。
記事や同社によると、4日から5日未明の記者会見で、事故後の対応や社員がボウリングなどをしていた問題について説明を求めた際に、記者がJR西日本幹部に「あんたら、もうええわ、社長を呼んで」などと声を荒らげたり、感情的な発言をしたりしたという。記事では「当該記者の発言の一部は明らかにモラルを逸脱していた」としている。
同社は記者に厳重注意、会見取材から外すなどの措置を取ったという。
(共同通信) - 5月13日12時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050513-00000097-kyodo-soci