2005年05月09日(月) 12時48分
創価学会かたり14億円詐取 迎賓館造るとみずほ銀から(共同通信)
「創価学会の関連施設を建設する」と架空の計画を持ち掛け、みずほ銀行から土地取得のための融資を不正に受けたとして、警視庁捜査二課は9日までに、詐欺などの疑いで元創価大教授の親族で自称健康食品販売業川村克彦容疑者(53)=東京都国立市中=ら7人を逮捕した。
捜査二課は、このグループが2000年ごろから、創価大の学生寮建設用の土地取得など虚偽の計画を同行に持ち掛け、総額14億円以上の融資金をだまし取った疑いがあるとみて調べている。
調べでは、川村容疑者らは03年11月、みずほ銀行国分寺支店の担当者に対し「創価学会の迎賓館を建設する。学会の関連企業の自然食品販売会社が土地の取得を請け負う」と架空の計画を持ち掛け、融資を依頼。
偽造した自然食品販売会社の決算報告書などを同支店に提出して1億4000万円の融資を引き出し、詐取した疑い。
(共同通信) - 5月9日12時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000076-kyodo-soci