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相談者は三十代が一万二千四百件余と最も多く、二十代(一万千八百件余)、四十代(七千三百件余)が続く。性別では男性六割、女性四割だが、女性からの相談が前年度より42・2%も急増したのが目立った。
相談内容では、身に覚えのない料金の請求や、根拠が不明確な債権の回収など「不当請求」に関するものが最も多かった。三万千九十五件に上り、相談全体の約七割を占めた。
このうち、携帯電話などを使った有料サイトの情報料を請求する「電話情報提供サービス」が約二万六千件あった。不当請求の被害額は最高で九百二十五万円、平均二十二万円だった。
県は今月を「消費者被害未然防止強調月間」と定め「注意!あなたは狙われています」をキャッチフレーズに、啓発活動を展開する。
(野崎 雅敏)
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20050507/lcl_____ach_____001.shtml