2005年04月26日(火) 11時26分
ケロヨンメンバーに有罪 暴行死事件で東京地裁(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の分派グループ「ケロヨンクラブ」の女性メンバー=当時(36)=暴行死事件で、傷害致死罪に問われたグループメンバーの高橋陽子被告(43)に東京地裁は26日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。
共犯とされた藤林正敬被告(36)は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)とした。
判決理由で合田悦三裁判長は「修行熱心でない被害者が、メンバーから外れるのではないかと考えた犯行。違法行為を修行名目で実行する発想は独善的で反社会的だ」と指摘した。
藤林被告については「自首により犯行が解明された」と執行猶予を付けた理由を述べた。
(共同通信) - 4月26日11時26分更新
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