2005年04月23日(土) 16時45分
マルチ商法:被害、相談を 浜松の司法書士、電話相談会開催−−29日 /静岡(毎日新聞)
契約書を交付しない悪質マルチ商法による被害が県西部で続発したことを受け、浜松市内の司法書士10人が、29日に無料電話相談会を開く。マルチ商法で商品を販売していた会社が契約解除に応じない場合には、法的に損害賠償を求めていく方針だ。時間は午前10時〜午後5時で、番号は053・474・5222(当日のみ有効)。
悪質なマルチ商法を営んでいたのは、2月に社長らが特定商取引法違反容疑で逮捕された磐田市中泉の「アバン」。司法書士らによると、同社は東京都中央区銀座の大手マルチ商法会社に客を紹介しており、県西部を中心に、法定契約書を渡さずに40万〜70万円の化粧品などを販売。契約書がないため、申し込みから時間がたっていても契約解除は可能だが、同大手マルチ会社はアバン社長らの逮捕以降、解除に応じなくなったという。【稲生陽】
4月23日朝刊
(毎日新聞) - 4月23日16時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000039-mailo-l22