2005年04月23日(土) 16時25分
ソフト更新で作動困難に トレンドマイクロ社認める(共同通信)
JR東日本やマスコミ各社のLANシステムなどのトラブルで、トレンドマイクロ社は23日、同社のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」を最新のものに更新した直後から、コンピューターのCPU(中央演算処理装置)が100%状態となり、コンピューターの動作が著しく遅くなると、ホームページ上で明らかにした。
ウイルスバスターがトラブルの原因となったことを事実上認めた。
23日午前7時半ごろ公開したファイルに異常があり、午前11時ごろ、正常な新ファイルを公開したという。
作動しなくなったコンピューターの復旧方法も説明。
(1)セーフモードで再起動する(2)「OfficeScan NT」内のファイル「LPT$VPN・594」を削除する(3)通常モードで再起動し、ウイルスバスターを更新する−−としている。
(共同通信) - 4月23日16時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000082-kyodo-soci