2005年04月18日(月) 13時20分
「復讐請負人」と書かれ筆者を殺害、被告に懲役16年(読売新聞)
東京都江東区の東京港で2003年9月、フリールポライター染谷悟さん(当時38歳)の遺体が見つかった事件で、殺人罪などに問われた元会社役員桜井景三被告(44)の判決が18日、東京地裁であった。
小川正持裁判長は「自らの社会的地位を脅かす者を力ずくで排除するという短絡的で自己中心的な犯行だ」と述べ、桜井被告に懲役16年(求刑・懲役18年)を言い渡した。
判決によると、桜井被告は、染谷さんに「復讐請負人をしている」という記事を雑誌に掲載されたために立腹。2003年9月6日、元潜水士熊本恭丈被告(33)(公判中)ら2人と共謀して染谷さんを自宅から拉致し、マンションに監禁して暴行した。その翌日、小型船で東京港に連れ出し、ナイフで背中を刺して殺害した。
(読売新聞) - 4月18日13時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000405-yom-soci