2005年04月15日(金) 18時42分
医療死亡事故、半年で83件 報告義務化の病院など(共同通信)
医療事故情報を収集、分析する財団法人「日本医療機能評価機構」(東京)は15日、昨年10月から大学病院などに義務付けられた医療事故報告の集計結果を初めて公表した。今年3月までに報告されたのは計533件で、うち患者の死亡例は83件だった。
対象は、報告義務のある大学病院や国立病院など276施設と、任意に参加した257カ所の医療機関の533施設。
事故の程度は「障害が残る可能性が低い」が254件で最多。「不明」(104件)「死亡」(83件)「障害が残る可能性が高い」(74件)の順だった。発生場所は病室が241件でトップ、手術室も77件と多かった。
(共同通信) - 4月15日18時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000158-kyodo-soci