2005年04月15日(金) 19時03分
児童に「顔見たくない」 担任のいじめで賠償命令(共同通信)
小学5年生の時に担任から「顔を見たくない」などと言われたのが原因で心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、さいたま市の女性(23)が、市立小の50代の女性教諭と市に計1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁の石原直樹裁判長は15日、市に100万円の支払いを命じた。
石原裁判長は「絶対的な力関係の下で、10歳の児童に一方的かつ執拗(しつよう)に行われたいじめ。人権にかかわる重大なものだ」と指摘した。PTSDは認定せず、教諭個人への請求も棄却した。
(共同通信) - 4月15日19時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000165-kyodo-soci