2005年04月12日(火) 19時01分
ベンツのブレーキ不具合でリコール=走行不能になるワゴン車も(時事通信)
メルセデス・ベンツの輸入元ダイムラークライスラー日本は12日、ブレーキの効きが悪くなったり、エンジンの土台が破損したりする欠陥があるとして、「E240」など27車種、計5万1366台のリコール(回収・無償修理)を届け出た。ブレーキの不具合は同じ装置の設計ミスで昨年6月にもリコールが実施されており、同社は「原因の究明に時間がかかった」としている。
同社などによると、「E240」など14車種は、油圧ブレーキの一部に不適切な加工があるため、センサーが異常を感知。補助機能が働かなくなり、ブレーキが重くなるという。昨年8月から252件のトラブルが発生、同10月には兵庫県尼崎市のユーザーが自宅車庫で接触事故を起こした。
「A160」など4車種は、ワイパーが強度不足で根元から折れる恐れがあり、これまでに80件の不具合が確認されている。
ワゴン車の「V280」は、エンジンを支える土台の強度が不十分なため、亀裂が発生する。そのまま走行を続けるとエンジンが傾くこともあり、走行不能になったケースが13件あったという。
(時事通信) - 4月12日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000559-jij-soci