2005年04月11日(月) 12時24分
<京都>教会幹部ら 組織的に暴行を隠ぺいか(朝日放送)
京都府八幡市の教会牧師による性的暴行事件で、警察は、組織的な隠ぺい工作があったとみて、教会幹部10数人からも事情を聴く方針を固めました。
聖神中央教会の代表・金保容疑者(61)は、3年前、教会内で当時12歳の少女に性的暴行を加えたとして逮捕されました。また、教会幹部の熊谷由美江容疑者(37)は、金容疑者の性的暴行を少女らが受け入れるように、無理やり従わせていた疑いも出ています。被害者の会代表は、けさの会見で、熊谷容疑者を含む教会幹部4人は、内部告発があった後の今年2月の段階でも、事件を否定していたことを明らかにしました。警察は、熊谷容疑者の他にも、幹部らが事件を組織的に隠蔽しようとした疑いがあると見て、他の幹部十数人からも事情を聴く方針です。
(朝日放送) - 4月11日12時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000001-abc-l26