2005年04月08日(金) 21時58分
非常口サイン「ギャグに」 宝くじ広告に謝罪求める(共同通信)
今年2月発売のグリーンジャンボ宝くじ(全国自治宝くじ)の広告が、出口から逃げる人をデザインした「非常口サイン」をギャグのように扱いイメージを損ねたとして、デザインにかかわった多摩美術大の太田幸夫教授(65)が8日までに、みずほ銀行に謝罪広告の掲載を求める抗議文を送った。
非常口サインは緑色が基調で、ビルや飲食店で避難のため誘導灯に使うよう総務省消防庁の告示で義務付けられている。1979年、公募の入選作を太田教授らが修正して完成させたという。
広告では、駆け込む人の頭の部分をタレントの所ジョージさんの写真に変え「グリーンへ急げ!」と書かれている。新聞やポスターに使われた。
(共同通信) - 4月8日21時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000216-kyodo-soci