2005年03月30日(水) 13時30分
「有名店のギョーザ」偽り通販、セシールを捜索(読売新聞)
福岡県警生活経済課と博多署は30日、高松市の大手通信販売会社「セシール」が、東京都新宿区の有名料理店「二○家(にわけ)」の商品と偽ったギョーザを販売したとして、同市の本社や関連会社など18か所を不正競争防止法違反容疑で捜索した。
調べによると、セシールは、昨年3月に発行したカタログに、「東京・四谷二○家・羽根付き一口餃子」などと表示し、別の業者の製品を販売するなどした疑い。同店オーナーが今年1月、博多署に被害届を出した。セシールは2月に無許可販売を認め、購入者約1800人に代金計約600万円を返還した。セシール総務部は「誠に申し訳ない。捜査についてはコメントできない」と話している。
(読売新聞) - 3月30日13時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050330-00000106-yom-soci