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2005年03月28日(月) 16時13分

ウイルス定期リサーチ:2005年3月28日——ウィルス感染の原因、「メール経由」がトップjapan.internet.com

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った、ウイルスメールに関するユーザー調査によると、ウィルス感染の原因は「メール経由」がトップで63.6%を占めることがわかった。

調査対象は、自宅からPCでインターネットを利用している、全国の20代から50代のユーザー300人。男女比率は、男性:34.0%、女性:66.0%。年齢層分布は20代:11.3%、30代:53.7%、40代:30.0%、50代:5.0%。

過去1か月以内に自宅のPCで受信したウイルスメールの本数について、最も多かったのは 前回 と同様に「5本以内」で18.7%。その他、「51本以上」が11.7%、「6本から10本」が9.0%、「21本から50本」が4.0%、「11本から20本」は3.7%と続いた。ちなみに、ウイルスメールの受信本数が「0本」の人は前回より10.6ポイント減少して53.0%。ウイルスメールを受信した人は47.0%となった。

過去1か月以内に自宅のPCがウイルスに感染したことが「ある」人は全体の3.7%。感染したことがある人に原因を聞いたところ(複数選択可)、「メール経由」がトップで63.6%(7人)。次いで「Web ページ経由」が45.5%(5人)、「LAN 経由」は0.0%(0人)。また、感染原因が「わからない」と答えた人は18.2%(2人)いた。

過去1か月以内に受信したスパム(迷惑)メールの受信本数を尋ねたところ、トップの「51本以上」は前回より14.3ポイント増加して34.3%。次いで「5本以内」15.7%(前回:16.3%)、「21本から50本」8.3%(前回:11.7%)、「6本から10本」8.0%(前回:11.3%)、「11本から20本」6.0%(前回:5.7%)だった。また、スパムメールの受信本数が「0本」だった人は、前回より7.3%減少して27.7%。スパムメールを受信している人は全体の72.3%にものぼる。

このほか、感染したウイルス名、駆除の際に役立ったサイトや書籍、ウイルス対策などについても質問した。

調査協力: 株式会社インフォプラント

◆参考記事:
ウイルス定期リサーチ:2005年2月21日——ウイルスメール受信者は約36%
調査協力: 株式会社インフォプラント

Q:直近1か月以内に自宅の PC で受信したウイルスメールの本数をお答えください。

Q:直近1か月以内に自宅の PC がウイルスに感染したことがありますか。

Q:直近1か月以内に自宅の PC でスパムメールを何通受信しましたか。

(2005/03/25 自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜50代のユーザー300人)
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(japan.internet.com) - 3月28日16時13分更新

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