2005年03月25日(金) 21時23分
改修済みの車で火災 三菱また緊急点検(共同通信)
三菱ふそうトラック・バスは25日、昨年9月にリコールを届けた大型トラックのサスペンション系統の欠陥に絡み、改修した車やリコール外の新車でも火災などが続発しているとして、対象を新車にも広げ約8000台を緊急点検すると発表した。同社は近くあらためてリコールする予定。
リコール届け出後、火災が7件起きていたのに、国土交通省には一部しか報告していなかった。同省は三菱ふそうに早急な原因調査を指示。欠陥処理をめぐる同社の不手際ぶりがあらためて浮き彫りになった。
三菱ふそうによると、この欠陥は、ナットの締め付けが緩いため振動で脱落、車軸がずれてタイヤが車体と接触し過熱、発火する恐れがある。
(共同通信) - 3月25日21時23分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050325-00000285-kyodo-soci