2005年03月24日(木) 21時01分
新リウマチ薬使用者にヤコブ病=米仏で2例、関連性否定−厚労省(時事通信)
発売間近のリウマチ薬エンブレル(一般名エタネルセプト)の使用患者がクロイツフェルト・ヤコブ病を発症した例が海外で2例報告されたとして、厚生労働省の伝達性海綿状脳症対策調査会(座長・吉倉広前国立感染症研究所長)が24日、これらの症例について検討した。その結果、同剤とヤコブ病との関連性はほぼ否定でき、販売を見合わせる理由はないと結論付けた。
同剤は、製造工程の一部に子牛の血清を使っている。海外では既に約30万人が使用、日本でも1月に承認された。
(時事通信) - 3月24日21時1分更新
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