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県食品監視課によると、同社は二〇〇一年四月から、県産の「つるぴかり」と「農林61号」を半分ずつ混合した小麦が原料の「のどごし一番生うどん」「同ゆでうどん」の二種類を、「つるぴかり100%使用」と不適正な表示で販売していた。県の調査で二月上旬、発覚した。
うどんは製粉業者の中屋商事(同)が「県産小麦粉100%使用したうどんの販売」を企画、協和食品と商品試作を行っていた。開発段階で、同商事から同食品へ納入された小麦は混合された小麦だったという。同食品は県の調査に「(混合は)知らなかった」と話している。
商品は、生活協同組合コープぐんま(前橋市)の県内二十二店舗で三年十カ月以上販売。年間約十一万袋売り上げていた。県の指摘を受け販売を中止した。県は同日、同商事とコープぐんまも、文書で厳重注意した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20050315/lcl_____gnm_____003.shtml