悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
首相官邸と内閣官房のホームページ(HP)がサイバー攻撃を受け、22日から23日にかけて3回にわたって一時的に閲覧しにくい状態に陥っていたことが23日わかった。警察庁のサイバーフォースセンターがDoS攻撃と呼ばれる大量アクセスを受けているのを確認した。
警察庁によると、接続不良が起きたのは22日午後9時50分から約55分間と、23日午後0時20分と同1時5分からの約10分間。HPのアドレスを指定してもほとんどの利用者が接続できない状態になったという。
今回の攻撃は、HPの内容を改変したり、破壊したりする被害はなかった。攻撃の規模や発信元、背景などは不明という。
同センターは、被害に遭っているサーバーを即座に割り出すシステムを利用して常時監視を続けている。
サイバー攻撃をめぐっては、昨年8月、中国などから首相官邸や警察庁、外務省など8政府機関のHPがDoS攻撃を受けて接続不良になった。靖国神社のHPは01年以降、断続的に同様の攻撃を受けている。
(02/23 23:17)