2005年02月23日(水) 21時37分
官邸HPにサイバー攻撃 大量のデータ送信(共同通信)
首相官邸と内閣官房のホームページ(HP)が22日から23日にかけて、断続的に閲覧しにくい状態になったことが23日、警察庁の調べで分かった。
大量のデータを送り付けて利用者がコンピューターに接続できなくする「DoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃とみられ、警察庁は警視庁と連携して、発信元の特定を急ぐとともに、引き続き警戒を強める。
警察庁によると、HPが閲覧しにくくなったのは、22日午後9時50分から同10時45分までの間と、23日午後零時20分からと同1時5分からの各5分間。
パケットと呼ばれるデータの固まりが送信されたとみられる。
昨年8月にも同様のサイバー攻撃が行われており、首相官邸や外務省、防衛庁、警察庁など中央官庁のホームページがつながりにくい状態となった。
(共同通信) - 2月23日21時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000222-kyodo-soci