2005年02月22日(火) 11時31分
児童ポルノビデオをネット販売、元プロ野球選手ら逮捕(読売新聞)
神奈川、千葉、奈良など5県警の合同捜査本部は22日、未成年のポルノビデオなどをネット販売したとして、横浜市港北区新横浜、インターネット関連会社「サイバーデータ」社長の松井裕二(38)、元プロ野球選手で同社関連会社代表の池末和隆(35)ら9容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ販売)などの疑いで逮捕した。
調べによると、松井容疑者らはインターネット上に児童ポルノ画像を販売するサイトを開設。昨年9月、奈良県の男性(52)に児童ポルノ画像のビデオテープを5000円で販売するなどした疑い。
同社は2001年12月設立で、制服姿の女子高生のわいせつな画像などを撮影したビデオやDVDをダビングし、全国の顧客約2800人に販売していたとみられる。
合同捜査本部は、2003年3月から昨年10月までに、同社の口座に約1億8500万円の入金があったことを確認しており、押収した帳簿類の分析を進め、全容解明を急ぐ。
池末容疑者は1988年、佐賀県内の高校からドラフト4位でヤクルトに投手で入団。一軍の出場機会はなく、93年に退団した。
(読売新聞) - 2月22日11時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000303-yom-soci