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市販のエアガンを改造し、インターネットオークションで売っていたとして、警視庁は、石川県珠洲市折戸町、葬儀会社従業員新村雅志容疑者（４５）を銃刀法違反（所持）の疑いで逮捕。新村容疑者から改造銃を買ったとして、大阪府守口市八雲北町３丁目の不動産業海老原法雄容疑者（５４）を同容疑で逮捕し、岡山県倉敷市の会社役員（４１）ら男４人を書類送検した、と２１日発表した。新村容疑者はガンマニアで「借金があり金が欲しかった」と話しているという。
生活環境課の調べでは、新村容疑者は０３年１２月〜０４年５月、エアガンに圧力を強めたガスボンベを取り付けて改造し、殺傷能力を備えた空気銃７丁を所持した疑い。鑑定では、鋼鉄製のベアリング弾を７０センチ離れた場所から発射した結果、厚さ１２ミリの板を１〜２枚貫通した、という。
同課は新村容疑者が、市販価格約１万〜２万円の拳銃型とライフル型の改造エアガン計３６丁を、オークションで３万〜１３万円で売っていたとみて調べている。
(02/21 11:13)