2005年02月17日(木) 10時14分
出会い系関連事件減少 18歳未満の被害者千人超(共同通信)
昨年1年間に出会い系サイトがきっかけとなった事件の摘発は前年比9・2%減の1582件で、殺人などの重要犯罪が大幅に減少したことが17日、警察庁のまとめで分かった。18歳未満の被害者は前年より減ったが、3年連続で1000人を超えた。
2003年9月に、18歳未満に性交渉を持ち掛けることや18歳未満が相手を誘うことを禁じた出会い系サイト規制法が施行されており、警察庁は「一定の効果があった」と分析している。
罪種別に見ると、殺人、強盗、強姦(ごうかん)などの重要犯罪は30・7%減の95件、児童買春・児童ポルノ法違反は5・2%減の768件。出会い系サイト規制法は31件で、うち6件は18歳未満が摘発された。
(共同通信) - 2月17日10時14分更新
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