2005年02月15日(火) 23時20分
ヤミ金事件で地検控訴 追徴金認められず不服(共同通信)
旧五菱会のヤミ金融事件で東京地検は15日、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われ「ヤミ金の帝王」と呼ばれた元幹部梶山進被告(55)と、ヤミ金融組織の元社長奥野博勝被告(28)に求刑していた計約81億円の追徴金などを認めなかった東京地裁判決を不服として控訴した。
梶山被告の追徴金約51億円、没収170万ドル、奥野被告の追徴金29億9000万円、没収約9600万円について判決は「法律は、被害回復を被害者による民事訴訟の手続きなどに委ねている」と認めなかった。
(共同通信) - 2月15日23時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000227-kyodo-soci