2005年02月09日(水) 00時00分
瓶詰めタケノコに基準値以上の二酸化硫黄 (東京新聞)
中国産の瓶詰めタケノコの水煮から、食品衛生法の基準値以上の二酸化硫黄が検出されたとして、千葉市は八日、商品名「中国福州笋絲」を輸入した「日港通商」(同市稲毛区稲毛東三)に対し、回収と廃棄命令を出した。同市生活衛生課によると、同商品は昨年五月ごろから今年一月までの間に計千百ケースあまりが輸入され、千ケース程度が販売済みという。二酸化硫黄は漂白剤や保存料として使用され、同法の基準では一キロあたり〇.〇三グラムまでとなっているが、同市環境保健研究所が調べたところ、最大で〇.〇六一グラムが検出された。この量であれば人体への影響はないという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20050209/lcl_____cba_____004.shtml