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全国の落札者ら約220人が「被害者の会」を結成し、同日、詐欺の疑いがあるとして旭川東署に被害届を提出した。被害総額は少なくとも約4000万円に上るとしている。同署は正式の被害届としては受理しなかったが、今後、事件性の有無を含め調べる。
これに対し、この業者は「赤字が続き、全国の落札者に商品を送れないでいるが、金を返す意思はある。現在裁判所で特定調停の手続きを進めている。迷惑を掛けて申し訳ない」としている。
被害者の会によると、業者は昨年12月以降、商品発送が滞るようになった。このため、被害を受けた落札者たちがネットで呼び掛け、会を結成した。会の代表を務める兵庫県の男性会社員(31)は「納品できないのにオークションに出品し、落札者にうその言い訳をしてきた。明らかに詐欺だ」と話している。(共同)
(02/08 22:59)