2005年01月28日(金) 11時10分
振り込め詐欺、3度食い止め−南銀桜井支店に感謝状【桜井署】(奈良新聞)
振り込め詐欺や架空請求詐欺を三度にわたって阻止したとして、桜井署は27日、南都銀行桜井支店(桜井市桜井、米田清貴支店長)に感謝状を贈った。
同支店は、昨年3月に「孫娘が陳列商品を壊した」との詐欺の電話で来店した83歳の女性、同8月と今年1月には架空債権請求はがきで高額の現金を振り込もうとした客を見つけ、事情を確認するなどしていずれも被害を未然に防止した。
3件とも現金自動預払機で振り込もうとした客だったが、同店は振り込め詐欺防止への警戒を強化していて、積極的な声掛けが効を奏した。
池田勝紀署長から感謝状を手渡された藤井庸弘支店次長は「3件とも、銀行員のアドバイスで被害を防げたと、お客さまに非常に喜んでいただけたことがありがたい」と話していた。
(奈良新聞) - 1月28日11時10分更新
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