2005年01月28日(金) 06時17分
元オウム信者ら6人に判決 塗り薬の無許可販売(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の元東京道場長らによる塗り薬の無許可販売事件で、薬事法違反の罪に問われた元信者で無職奥村道子被告(41)ら6人の判決公判が28日、東京地裁(服部悟裁判長)で開かれる。奥村被告の求刑は懲役1年4月。
残る被告の求刑は、森直子(41)、小宮由貴子(31)、破入信博(30)の3被告が懲役1年2月、ほかの2人は懲役1年。6人とも初公判で起訴事実を認めていた。
起訴状によると、6人は中国から輸入した塗り薬をアトピー性皮膚炎の治療薬として無許可で売っていた中古車販売業中野清被告(37)や教団の元東京道場長井上崇被告(36)=いずれも公判中=らと共謀。2003年2月—04年4月に全国の約900人に計約2300万円で販売した。
(共同通信) - 1月28日6時17分更新
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